うつの種類
うつには「内因性うつ病」と「外因性うつ病」があります。
内因性うつ病は、生物学的にうつになる要因があり、そのためうつを発症するものです。
外因性うつ病は、悲しいこと、嫌なことなど具体的なことなど原因があって落ち込みが続いている状態です。
また、軽度のうつ症状は、うつ病とまではいかない状態です。

原因がはっきりしているうつ状態の場合は、それが解決したり、時間が経過するうちに改善されて社会復帰ができる事が多い、誰にでもなりやすいものといえます。
誰でも落ち込むことはあります。
そのストレスを発散するのに、カラオケやお酒、友人との電話、ショッピング、趣味などをする方法があります。

自分がうつ病ではないかと思ったときには、ひとりで解決しようとせず、医師の健康診断を受けて、症状に合った薬を処方してもらうのがよいでしょう。
自分の力ではどうにもならない時には、風邪のときに風邪薬を飲むのと同じように、薬の力を借りて、うつの症状をよくしていくことが大切なのです。
| うつ(鬱) | 16:12 | - | - |
うつの原因・治療
うつ病は、悲しい出来事や大きなストレスなどが引き金となって症状が引き起こされる場合があります。
しかし、もう一方では、うつ病になった場合でも思いつくようなストレスなどの原因が全く見つからない場合があります。

うつ病の可能性チェックであてはまるものがあった場合、例えば気持ちが沈む、希望が持てないなどの症状がある場合には、自分だけで解決しようとせずに、周りの人たちに相談することが大切です。
うつ病になりやすいタイプとしては、正義感が強く真面目な性格の人が多いといわれています。
そういうタイプの人は、うつの症状を自分自身で解決しなければならないと考えてしまうことが多いのです。

まず、うつ病のチェックをしてみて、自分がうつ病ではないかと思い当たる点があれば、放置しておかないで、医師に健康診断として相談して治療を受けることが大切です。
うつ病は風邪と同じように、治療すれば治るものなのです。
| うつ(鬱) | 16:09 | - | - |
うつ病と脳の機能
脳は中心部が生命の維持に必要な機能を担当しており、原始的な機能を担当しています。
大脳は脳の一番外側にあり、後から出来てきた新しい部分で、論理的な思考、感情などの機能を担当しています。
例えると、お酒を飲んだ場合、最初のうちは大脳が麻痺するために説教ばかりし始めたり、笑い上戸になったりという感情の抑制が効かない状態になります。
もっとお酒を飲んでいると、海馬(脳の中心に近い部分)が麻痺してきて、新しい記憶が作れなくなり、お酒を飲んでいる間の事を忘れてしまうといった、記憶に支障がでる状態になります。
もっとお酒を飲んでいると脳の中心部まで麻痺してしまい、呼吸ができなくなってしまうこともあります。

うつ病の症状が進行していく順番も、上記のお酒を飲んだ場合の脳への影響に似ているところがあります。
うつ病の始めの頃は、だんだん論理的な思考が出来にくくなったり、不安、焦り、悲しみなどの感情が原因もないのに現れたりします。
それから暗算が出来なくなったり、物覚えが悪くなったりしてきます。うつ病の症状がひどくなってくると、寝たきりになる場合もあるのです。
| うつ(鬱) | 16:04 | - | - |
うつ病(鬱病)と睡眠の症状
うつ病の症状として、眠りについての症状があります。
うつの不眠、睡眠障害といわれる症状は、朝早く目が覚める、夜中に起きる、寝つきが悪い、眠りが浅いという症状です。不眠症との違いは、全く眠れないということは稀であるということです。

過眠もうつの症状です。一日中眠い、昼まで眠いなどの症状があります。睡眠状態が悪くなると、うつの症状が進行しやすくなります。これは、脳が睡眠中にストレスを処理するためです。
睡眠には「ノンレム睡眠(深い睡眠)」「レム睡眠(浅い睡眠)」がありますが、うつ病の特徴は、ノンレム睡眠が少なくなることです。これによって、脳が休めず症状が悪くなるのです。
| うつ(鬱) | 15:55 | - | - |
うつ病(鬱病)の精神的症状
うつ病になると、外出をしようとする気持ちがなくなってきて、次に入浴や洗顔、着替えをするのが億劫になり、さらには布団から出られないという状態になってきます。
ここで、お伝えしておきたいことは、「怠け」との違いです。
「怠け」の場合は「しなくてもいい」と思うものですが、うつ病の方は「しなければならない」という気持ちがあるのにどうしても出来ないのです。
これは「精神運動抑制」と言われるものです。
やる気があるのに、それを抑え込まれてしまっているという意味です。

頭が回らない、というのも精神的なうつの症状です。
働いている人は仕事が出来なくなるために、とても切実なうつの症状です。
始めの頃は、アイデアが浮かばない、勘がにぶる、という状態ですが、症状が進むと何が大切かということが判断できなくなり、物事の優先順位が分からなくなります。
会議で自分の意見が言えなくなったり、口数が減ったり、動作がゆっくりになったりします。
他には、暗算が出来にくくなったり、物覚えが悪くなったりします。

仕事をしている方は、うつの症状が進んでくると、仕事の能率が落ちるために、「自責念慮」という周囲に申し訳なく思ったり、自分がもうだめだと思ったりする考えが出てきます。

この症状が悪循環し始めて、うつの症状が進行すると何をしたらよいのかが全くわからなくなってしまうという状態になります。
こういった症状が進んでくると、手首を切ってしまう。死にたくなるという症状が現れてきます。
自殺してしまう人は、意識せずにふとした感じで自殺してしまう人もいれば、思いつめて自殺する人もいます。

他の精神的症状としては、朝にうつの症状が重く、夕方に軽くなるというのが一般的です。
これを日内変動と呼び、うつ病の特徴です。
「午後からは何ともないから大丈夫」と思うのは間違いです。
進行してくると、朝そのものが嫌になり、朝布団から出るのも嫌になります。
| うつ(鬱) | 15:37 | - | - |
うつ病(鬱病)の初期症状
うつ病の精神的な症状で代表的なものは、不安、焦り、悲しみなどのマイナスな症状です。
これは、思い当たる原因のない悲しみや不安であるのが特徴です。
若い人の場合は、焦りの症状が強く出てくることがあり、落ち込んでいるように見えず、うつ病だと気付くことが遅れる場合があります。

症状が軽いうちは、楽しいことがあれば楽しいと感じますが、何もないとなんとなく嫌な気分になり、先に何も良いことがないのではないか、何をしても無駄だ、自分はダメな人間だ、という考えが起きてきます。
うつの症状が進んでくると、何か悲しい事があったわけではないのに泣いてしまいます。
これは気分転換で解消される症状ではありません。

次に多い症状は、やる気がでないという症状です。
仕事に取り掛かれない、趣味をする気になれない、など前向きな気持ちがなくなってきます。
| うつ(鬱) | 15:27 | - | - |
うつ(鬱)の可能性チェック
「軽症うつ病」の可能性チェック

A・少なくとも2年間、憂鬱な日のほうが多い。
B・睡眠について、寝付けない、早朝に目が覚める、夜中に起きる、寝すぎのどれかがほとんど毎日ある。
・食欲の減退、または食べ過ぎる。
・絶望感がある。
・決断が難しい、または集中力が低下している。
・自尊心が低下した。
・気力がわかない、または疲れやすい。
C・最近の2年間、A、Bの症状が無くなった期間が続いて2ヶ月未満である。
D・重いうつ病でも、その治りかけでもない。
E・気分が爽快になった期間が連続して4日未満であり、基本的に気分が沈んでいる。
F・妄想性障害や統合失調症になっていない。
G・家事や仕事をするのが困難であったり、とても苦しい思いをしている状態である。
H・体の病気によるものではなく、薬物濫用や薬の副作用でもない。

上記のうち、以下3項目の全てを満たしていることが軽症うつ病の目安になります。(もちろん個人差があります)
1)Aに当てはまる。
2)Bの健康診断チェックの質問のうち、2つ以上当てはまる
3)CからHの全部に当てはまる。
| うつ(鬱) | 15:13 | - | - |
うつ病(鬱病)の身体的症状
うつの身体的症状には、眠りのほかにも体の痛みなどがあります。
頭痛、関節痛、筋肉痛、胃痛、肩こりなど、体のどこかが慢性的に痛いという症状があらわれます。

うつ病の場合、食欲がなくなる場合が多いですが、中には、頻繁に何か特定のものが食べたくなったり、甘いものや炭水化物でできたものが食べたくなったりなど、過食になる場合もあります。
ストレスから胃腸の具合が悪くなる場合もあります。
下痢、便秘、むかつき、吐き気、胃の痛みなどの症状がみられます。
この場合、ストレスが原因となっていますから、内科からのお薬が効かない場合もあります。

耳鳴り、難聴、眼精疲労、めまいなど、目や耳の症状が、うつの症状として現れる場合もあります。
うつ病の場合、こういった症状が出ていて、耳鼻科や眼科で診察してもらっても原因がわかりません。
一説には、脳の聴覚や視覚を担当する部分が機能不全になっているということも言われています。
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